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9/22/2018

政界トンビ3

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“国政の寝業師”と噂されている自由党・小沢一郎党首が国会内の会派では無所属になったのはご承知の通りだ。
 小沢は自民党を離党後、数々の政党を立ち上げては潰しの繰り返し。口の悪い業界雀は「潰し屋。政治ブローカー」の揶揄する程、小沢の悪名は高い。
 にもかかわらず今度は、沖縄知事選にまで顔を突っ込む荒業を敢行。恐ろしい事に“子分”の玉城デニーを立候補させたのだ。
 これには潰し屋・小沢の狙いがある。
「現在、自由党の衆議院は小沢とデニーの二人。デニーが辞職して(沖縄)知事選に出馬したので、小沢は無所属になるしかなかった。普通ならば、これで意気消沈するのだが、さすが、壊し屋。政治のプロだ。彼は最近、自身の存在感が希薄になっていることに危機感を覚え、“それならば”と知事選に出馬。これで“小沢は死んでない”というインパクトを与えた。田中角栄の懐刀、橋本龍太郎首相時代には幹事長を務めた御仁も自民党離党後は、彼の能力が発揮できていない。本人もそれを分かっており、“最後の大勝負”として現側近のデニーを敢えて、地方首長に立てた。これで勝てば、“まだ小沢は死んでいない”と世にアピールできる」

​ 確かに小沢の政治手腕は特筆モノで今、安倍首相と一騎打ちしている石破茂元幹事長も“正確には”「小沢チルドレン」。小沢に心酔し、新進党で共闘した過去を持っている。谷亮子で有名になった「小沢チルドレン」だが、そもそもは“本物”を育成する軍団だったといえよう。
 さて、その小沢が「最後の一手」と感じているのが来夏、行われる「参議院議員通常選挙」だ。玉城を辞職させ自由党は、(国会議員は)小沢ひとりとなったが、知事選の結果如何では、「小沢人気」が再燃。野党共闘にシナリオがより具現化できる――これが小沢の狙いなのだ。
 ご存じの通り沖縄は反自民が色濃い県だ。小沢は立憲民主、国民民主、共産、社民といったオール野党と結託。「オール沖縄」と銘打ち与党陣営と戦う。
 沖縄県民にとって「オール沖縄」が野党ではなく与党に見える事から、「小沢のシナリオ」はまんざらでもない。座して死ぬほど、ヤワなオトコではなさそうだ。

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