石破「総裁選敗北」はシナリオ通り‼︎ 石破茂が「俺は安倍の次をもう一度狙う」と支援者だけでなく各派閥の領袖にまで“挨拶回り”を開始したという。 自民党関係者によると、石破は腰が折れんばかりに曲げ、頭(こうべ)を垂れ、ひたすら平身低頭だったとか。 「これからも何かとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」 強気で鳴らす石破とは思えない謙虚な姿勢に一同、仰天。それこそ石破ではないが“腰砕け”で「本気で安倍の次を狙っているな」と皆が感じる態度だったとか。 次回の自民党総裁選は3年後――。次回は安倍の出馬が100%ない。今から“選挙活動”に入れば「間違いなく石破総裁が誕生する」となる。 しかしながら、こんな単純な流れで「石破総裁」が誕生するかといえば、そうは世間(与論)が許さない。ご承知の通り、今の自民党で一番人気は安倍晋三ではなく小泉進次郎だ。 まだ30代。本人も総理大臣を務めるには「時期尚早」と考えており、党内の最重要ポストには目もくれない。この強(したた)かなオトコが3年後、今と同じスタンスを取っていれば、「石破総裁」は既定路線となるが、果たして…。もっといえば、新進気鋭の政治家が台頭すれば、“老人”の出る幕は無い。 実は石破はその辺りも計算ずく。今回の“挨拶回り”は小泉含め、“次世代・自民党”を取り敢えず潰す作戦なのだ。石破とすれば、「次は俺にやらせて。後は、君たち(若手)に任せるから」といった思惑があり、3年後を見据えた行脚をしているのだ。 「私は人を見る。戦った相手だからと言っても、国家の戦略に必要な人材ならば、惜しまず仕事(閣僚入り)してもらいます」と“公言”していながら石破の支持者は石破本人も含め、主要ポストから外した安倍。言を左右にする、このオトコに明日の日本を任せていいものか。 とまれ、善戦したといっても負けは負け。3年後、石破は安倍と違う「美しい日本」像を描けるのか――。派閥に腰を折るのも必要だが「未来ビジョン」を明確にする事が「本当の意味で」総理総裁に相応しい人間だといえよう。
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