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9/29/2018

政界トンビ7

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独自路線を驀進する「二人の宰相」

彼岸が過ぎ、何となくだが政治の世界も秋風が吹き始めた。その中で“主役”の安倍晋三首相は「彼岸参り」を兼ね、米国・ドナルド・トランプ大統領の元へ飛んだ。勿論、これは“御機嫌伺い”に他ならない。
 というのも、23日に千秋楽を迎えた大相撲・秋場所では優勝者(白鵬)に内閣総理大臣賞を授賞するという“仕事”があった。それを菅義偉官房長官に“ブン投げて”、自身は「国連総会がある」の名目で渡米。
「大相撲が終わってからでも(米国入りは)問題ないはず。総裁選の結果をいち早くトランプ大統領に報告しにいくとは、まさに上司に媚を売る仕事のできないサラリーマンだ」という口汚いヤジが方々から聞こえてくる。

 そんな能天気な安倍と対照的なのが小池百合子東京都知事だ。豊洲市場移転が至近となり、関係者はピリピリムード。それに煽られ小池知事も浮き足立っているが、彼女にはそれ以上の“試練”が待ち受ける。そう、未だ完成の目処も立たない新国立競技場をメーンスタジアムとする東京五輪がそれ。猛暑の中での開催や競技場所が今尚、二転三転。「このままで本当に大丈夫なのか!?」と、開催まで2年を切っているのに、信じられない問題が続々と浮上しているのだ。
 さすがに「怖いもの知らずの厚化粧」も山積だらけの首都・東京問題には頭痛、胃痛の連続だろう。女帝・小池も最近はお疲れで存在感が薄くなってきている。
 ​本人もその事に気が付いたのか、それとも「ストレス発散」なのか…23日、“東京の宰相”は何故か沖縄に出没。沖縄知事選に顔を突っ込み、よく分からない演説に拳を振り上げた。
「沖縄も東京も色々な面で協力していかなければ、行政は成り立たない」
 こう、ぶった小池。迫力満点だが、全くと言っていいほど具体性に欠けている。保守陣営の応援に駆けつけご満悦だったが、よその事より、まずは自分の足元。ストレス発散になったのであれば、今度は自ら背負い込んでいる問題解決に勤しむべき。気分を新たに真面目に問題と向き合わないと豊洲、東京五輪は大炎上しかねない。
 方や、おべんちゃらの米国行脚。方や、存在感を訴える為に沖縄入り。この週末、“宰相”たちは、本来の業務を放棄し、我が道を突っ走った。今の精神状態は天と地かもしれないが、基本は「似たもの同士」。小池や安倍ではなく国民が頭痛、胃痛になりそうだ。

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